内視鏡検診の適正な検査間隔

消化器がんの進行度から望ましい検診間隔を求めて
我が国において、消化器の癌死は、すべての癌の中で最も多く、特に大腸がんの死亡率は、男女とも今世紀の早い段階で第一位となることが予想されています。早期(早期がんのうちに)に発見するという目的からすると、自覚症状が現れる前に検査することが重要です。
昨秋(平成23年10月)、福岡市で開催された消化器関連学会(消化器が専門の医者が集まる年間で最大の学会です)で、「消化器がんの発育速度と有効な検診間隔」というシンポジウムが組まれました。
そこでのディスカッションで、消化器がんで命を落とさないための望ましい検診期間(間隔)として、胃がんは、1年(長くて2年)に1回、大腸がんは、2〜3年に1回(5年に2回)の内視鏡検査が必要との見解が示されました。
がん家系(胃がん、大腸がん)の方は、特にしっかりと検診を受けましょう。